函館一日目
到着したものの、どこも開いてないし何もすることがありません。朝市は5時からやっているはずなんですが、早起きのタクシーの運ちゃんが、「6時頃にならないと全部開かないよ」と言うので、待合所のベンチで、ただ呆然。
同じ電車で来たと思われる方々が、浜に打ち上げられた魚みたいになって、ベンチにゴロゴロと横たわっています。北斗星で7時頃着く便があったんですが、そっちにすればよかった…。
ようやく6時になったので、朝市へ。ママンが商売人の方々に乗せられて、蟹やいくらを買いまくり。私はそのような物には用がないので後ろを着いて歩くだけですが、買うつもりがない場合は朝市の客引きは結構辛いです。
↑丼横町とかあったんですが、ちょっと外れたところで「はこだて浪漫館」。
好きな食材で二色丼・千円。こちらは私のチョイスで蟹とぼたん海老。
美味しかったんですが、お店のお兄さんがご飯大盛りのサービスをしてくれて、逆に死にそうに。少食のママンは死んでました。
朝ご飯も済んでまだ7:30。観光スポットが開くのは9時頃なので、ようやく開いた駅の喫茶店で珈琲を飲みながら呆然。
9時になったので動こうとしたら、まだ朝市しか見てないのに、ママンが疲れたと言って歩くのを拒否。まあ、その時点で一睡もしていないわけですが。仕方なくタクシーで観光地巡り。運ちゃんにあちこち運んでもらいました。
しかしそうすると目的地まで一直線であり、私が立てた散策ルートなら途中にオシャレな喫茶店などがあり、センスのいいお土産なども買えるんじゃないかと目論んでいたんですが、一切寄り道しません。
運ちゃんのオススメに従って、立待岬→聖ヨハネ教会→ハリスト正教会→八幡坂→旧函館区公会堂→旧イギリス領事館→旧ロシア領事館→高龍寺と回って、ベイエリアで下ろしてもらいました。
通り過ぎただけのところ多数。イギリス領事館も通り過ぎるところでしたが、言って下ろしてもらいました。護国神社とか外国人墓地などは素通り。中華会館や中国人墓地は以前は見られたらしいのですが、反日運動のあおりで最近非公開になったらしいです。そのわりには町は中国人だらけ。あちこちで「イーアルサン!」と言いながら写真撮ってましたよ。
↑聖ヨハネ教会。
↑ハリスト正教会。どちらも中は入りませんでしたが。
↑旧ロシア領事館。改装して公開予定らしいですが、中を覗いたらかなりの廃屋っぷりでした。
↑函館港を臨む八幡坂。チャーミーグリーンのCMなどで有名。
↑旧函館区公会堂外観。ここはすごく良かったです! 行ったら必ず見れ!
↑中の調度品もステキ。
↑公会堂の大広間。舞踏会ができます。
↑ステキに長い廊下。
↑旧イギリス領事館。ちょっと地味。公会堂と同じ入館料なのはやや納得がいきません。
↑内部。なんと、一部の部屋は会議室として借りるのが可能。
↑高龍寺。なんか意外に良かった…。
↑細工がすごい細かいんですよ。こんな細工があちこちびっしり彫られています。
ベイエリアでお茶飲んで、ここならスナッフルズもあるし、オシャレな土産が買えるのでは! と思いましたが、ママンがまた疲れたと見学を拒否。泣く泣く土産は駅前みやげものセンターのダセエ品物で妥協することに…。
とりあえずベイエリアから近いので、タクシーでロープウェイの乗り場まで。一応山に登っておきました。
↑金森赤レンガ倉庫街。倉庫の中はオシャレな店でいっぱい。
↑ロープウェイからの景色。すっごく天気良かったです。
そこそこ眺望を楽しんでから、またタクシーで五稜郭へ。タワーに登って、ようやくお昼過ぎ。さすがタクシー移動は速いです。観光スポットも比較的まとまっているので、あんまり時間かからないし。市電や徒歩を入れていたら、もうちょっと時間かかったと思いますが。
五稜郭は新撰組フォビアの私には、土方歳三マンセーの雰囲気でやや居心地悪し。
↑タワーの上から見た五稜郭。本当に星形です。横にニュータワーを建設中で、完成後はもっと高いところから見られるはず。
↑昼を食べたラッキーピエロ。
この五稜郭タワーの近くに「あじさい」という有名なラーメン屋があって、そこで昼を食べようと思っていたのに、お休み。タクシーの運ちゃんが自信満々で観光客を連れて来て、休みで愕然としているシーンを目撃しました。観光地の食べ物屋は休んだらダメだな…。
仕方なく、入る予定ではなかった近くの「ラッキーピエロ」というハンバーガー屋さんに。ママンが肉が食えないんですが、メニューに「エビチリバーガー」というのがあったので…。しかしこれが、とてつもない店でした。函館近辺だけに展開するチェーン店らしいんですが、ちょっと上の写真を見てください。飲み物が異様に大きく見えると思いますが…。実はハンバーガーも大きいんです。マックの3倍くらいありそう…。飲み物は超絶巨大です。
隣のテーブルで男の人が、黒田節の踊りに使うような巨大な杯で何か食べていて、何かと思ったら「カツ丼ダブル」だったみたいです。一人大食い選手権です。函館行ったら、ぜひ注文して驚いてくださいよ…。
でも味はすごく美味しかったです。私は「チャイニーズチキンバーガー」というのを頼んだんですが、チキンが揚げたてアツアツでマジに美味いです。胡麻つきバンズも美味しい! 少食のママンも、エビチリを「これ美味い!」と言いながら残さず平らげました(さすがに飲み物は残しましたけど…)。
「土方歳三バーガー」(ホタテフライバーガー)というのがあって、それは五稜郭タワー前店だけかもしれませんが、フォビアじゃない人はよすがにどうぞ。
そこでようやく2時になり、宿のチェックイン時間になったので湯の川温泉の竹葉新葉亭へ。
部屋へ入った途端、ママンが「あ~、疲れた。旅もいいけど、やっぱり家が一番ね」と…。ママン! その台詞は一日早いですよ!
とりあえず風呂に入って汗を流すと、勝手に押し入れから布団を出して、夕食まで二人で爆寝り。夜温泉宿を巡回して客を拾い、山頂まで夜景を見に連れて行ってくれるバスツアーがあるんですが、ママンが強硬に拒否。せっかくいい天気で夜景も美しそうなんですが、ひたすら寝てました。
↑10人は寝られそうな上、続きの間まである広い部屋。ずっと寝ていたので無意味。
↑夕食の中の一品で蟹や海老しんじょの澄まし汁。すごい美味しかった…。
ママンに合わせて肉の出なさそうな旅館を選んだんですが、バッチリでママンの食べられないものは一個も出ませんでした。魚介と野菜のみ。しかも自然食主義らしく、山菜など山の物、ご飯も十三穀米とかヘルシーなものばかり。揚げ物もなかったので、全体にあっさりです。鮑のステーキとか美味かった…。
量も多すぎず少なすぎずで良かったですが、大食らいの人には足りないかも。
う~ん、一人でも夜景は行っておいた方が良かったかなあ…。