吉原御免状
仕事中ですが、新感線で「吉原御免状」。チケットが一万超なので、どんな状態でもバックレることはできません。粗食なら一ヶ月食える金額。
それにしても高いです。新感線は年々チケット代が上がっていく気がします。でも友人は、「高くないわ! だってオヒョイさんが出てるのよ! オヒョイさんは、いつ見られなくなるかわからないから、たとえいくらであっても見ておかないと!」と、妙なテンション。パンフを買って、オヒョイさんのページを「可愛い…」とうっとりしながら見ています。
そして私は、オヒョイさんの台詞に間があると、今のは間なのか次の台詞を忘れたのか判断に苦しみます。同じ台詞を二回言うと、噛んで言い直したのか素で間違えたのかまた苦悩。何度もちょい噛みするので、こっちがヒヤヒヤして心臓に悪いです。もっと台詞を短くして、量も減らしてあげてください。
舞台はチケ代が高いだけあって、すごい豪華。あのセットの早変わり、どうやっているんだろう…。クルクル回ってどんどんセットが変わっているのを見ていると、それだけで躍動感を感じます。舞台衣装も豪華。あー、こりゃ高いよね…みたいな。
主演の堤様はストレートにいい人なので、野獣郎よりは今回の「すごくいい人」という設定に合っていたと思います。本当は心のうちに恐ろしい鬼を飼っている設定ですが、まるでいないか、いても小鬼レベルに見えるのが難点。
役者さんはみな大人しいというか、あまりはっちゃけた演技をする人がいなくて残念。やはり原作があるので、それほど遊べなかった感じがします。キャラの大胆なアレンジとかはしてなさそうな雰囲気。いや、原作読んでないですが。
なんかいつものぶっ飛んだ雰囲気がなかったので、淋しくなってみんなで物販へ行き、「轟天BOX」やら「レッツゴー忍法帖」などのはっちゃけDVDを買う始末。橋本じゅんさんが小物じゃなかったり、右近さんがザマスと言わなかったり、粟根さんが眼鏡じゃなかったり、なんか違う劇団のような感じも。
いや、話は悪くないしテンポもいいし面白いんですが、笑うシーンが少ないのがちょっと不満だったモヨウ。
次の新感線はクドカンのマクベスだそうなので、そっちにも期待。
そしてこの日、上演前に軽く腹ごしらえをしていたのに、終わってから友人たちと居酒屋に行ったら、普通に食べている自分。「いや、実は食べて来たんだ」と言いながら、目の前にあるとつい箸をつけますよ。それに割り勘だし。食べても食べなくても負担一緒だし。
そしてくだらない話をしながら、京極先生のシリーズ最新作(既刊)のタイトルがどうしても思い出せなかったり(「陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) 」)、藤原竜也と言われて「タッキー?」と言ったり(それは滝沢秀明)、ボケまくっていました。実は芝居もちゃんと見れていたのか謎です。

Comments
私も日曜日に吉原御免状を見てきました。
新感線、以前から興味はあったのですが
チケット取れたの初めてだったので
すごく楽しみにして行ったのですが、
この日はおヒョイさん以外も台詞かみまくりの上
(特に古田さん…)
つくはずの電気がつかなかったり
殺陣がちょっとアレだったりで
え~どうしてこんなのが難取得チケットなの?
なデキでした。
疑問に思って感想をぐぐったところ、
今回の演目は総じて評価低めな上に
おヒョイさんはどうも台詞ちゃんと入っていなかったぽいです。
↓参照
http://d.hatena.ne.jp/futu0310/20050912
初見の今回でこの劇団の評価を決めてしまうのは
避けたいとは思うのですが…
Posted by: n | September 14, 2005 at 10:12 AM
あー、初見でアレは辛いかも…。今回のはオリジナルじゃないし、新感線ではないと思って見た方がいいかも…。
「レッツゴー忍法帖」とか「轟天シリーズ」などはオススメですよ。
大体タイトルでバカ芝居かどうかわかるので、いかにもバカっぽいタイトルの時にご覧になるのをオススメします。
Posted by: ちー | September 15, 2005 at 03:52 AM
同行者が「犬夜叉」のDVD買ってたので
借りようと思ってたのですが
これも原作物だし、ちょっと違うぽいですね…
Posted by: n | September 15, 2005 at 12:58 PM
うーん、犬夜叉は悪くはないですが、新感線というより新感線プロデュースという感じです。
やっぱり新感線はバカ系ですよ。
Posted by: ちー | September 16, 2005 at 03:29 AM