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May 18, 2007

何日君再来

<ネタバレあり>
日生劇場にて「何日君再来(イツノヒカキミカエル)」。本日はNHK?の撮影が入っていたので、そのうちBSとかで放送があるかもしれません。
良席はハロプロ独占という話でしたが、行ってみると最前列は全員オバチャン。日生劇場の会員か何か? 2~3列目が男子まみれです。ハロプロ枠になぜか入っている自分。前後左右をモーオタに囲まれて、結界張られてます。身動き取れません。
脚本は偶然にも昨日見た鬼太郎の人。じゃあ細かいことにはこだわらず勢いですっ飛ばす系かなと思ったら、その通りでした。つーか、パンフによるとつか劇団の役者上がりのようです。カッコイイです役者上がり! 同人作家上がりとはえらい違いですよ。そして思った以上につか芝居臭。「飛龍伝」とかその辺りというか…。エロセクハラの少ないつか芝居、みたいな。まぎれもなくつか出身の人の脚本です。対談はこちら
話はテレサ・テンの歌で中国へ文化侵略を企み、ゆくゆくは台湾独立を果たそうとする台湾マフィアと、それを阻止しようとする中国共産党、そして共産党員として働く男装の美女(実は清朝の姫君)、革命を企てる清朝派の残党…と、史実ないまぜのファンタジー。というか大まじめにやってますが結構荒唐無稽です。歌にそんなに力があるなんて。マクロスですか。
みんなそれぞれの目的のためにテレサを歌わせようとしていますが、結局彼女は平和を願う歌を歌い、独立を夢見ていたマフィアも、清朝を担いで革命を起こそうとしていた一派も、文化侵略を阻止しようとした共産党も共倒れ、天安門は血に染まって終わり…みたいな。
それぞれがテレサの北京コンサートを実現しようとした、あるいは阻止しようとした理由というのは、細かく考えれば理屈に合いません。マフィア側と革命側は手を組んでも全然構わないんじゃないのかな…。自分が主導権取ったところで、テレサは自分の歌いたいようにしか歌わないんだから、誘拐しても無駄っつーか。革命側がどんな思惑だったとしても、日本側もそれに乗って、自分の理想(歌で平和)を実現させればいいじゃないですか。目的は違っても、三者の手段はそんなに変わらないと思う…。少なくとも店長が命をかけて阻止しなくても、みたいな。
その後中国で歌い続けたというのも、共産党が黙ってはおるまいと思うのですが。つーかリン生きてたのか! 共産党での扱いはその後どうだったんだ!
とかなんとか、細かいところは気になりまくりですが、多分気にしてはいけません。考えるな、感じろ! のつか芝居精神が生きている舞台です。まさにつかの申し子
筧様は汗だくで、振り返るだけで滝のような汗が飛び散ります。汗出すぎ。公演が終了したらこの人死ぬんじゃなかろうか…。演技は「飛龍伝」そのものでしたが、歌や踊りもキビキビしていて大変良かったです。
石川様はアイドル枠を抜けない感じでしたが、お可愛らしかったです。周りを固めるプロのダンサーの、素晴らしい踊りとプロポーションに比べるといささか見劣る部分もあるんですが、そこがまたマニア心をくすぐるというか、萌えポイントというか。意外と出番もセリフも多いしダンスも多いので、急な代役に入った人は大変だったんじゃないでしょうか…。
基本ミュージカルなので歌も踊りも多く、見飽きないし楽しいです。カンフーをアレンジしたダンスとか殺陣とかも多く、振り付けなども好み。テレサ役の中国人のエン・レイ様は良いお声でした。岡村演出とは少々相性悪いのですが、今回はそんなに気にならなかったかな。

次は「すけだち」ですが、また岡村演出…。岡村様がらみ以外の舞台ってないんでしょうか…。ギャルルの方々も(辻様以外)出るのでその辺は興味津々です。また1枚で良席狙ってみようかと思います。でも主演があやや様なのでチケット取りにくいかな…。なんとか頑張ります。
そして公演日程がバッチリ新感線と被っています。しかも夏祭前。なんか入稿日に被りそうな予感。あ、友人が新感線FCの先行予約を忘れていたんですが、別方面からダブって取れたとの連絡があり、無事行けることになりました。一般発売に賭けようと思っておりましたが、とりあえずチケット確保できて一安心です。
しかし、どうして舞台というのは重なるのか…。金銭的に辛いのでバラして欲しいところです。あと、オタの入稿日を狙ってくるのもやめて。

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