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December 03, 2007

限定版販売方法×デフレスパイラル

ドール界に「FR Nippon」というブランドがありまして、Misakiちゃんというドールを展開しているのですが、どのブランドでもそうですけど、時々限定版を発売するわけですよ。夏に密林限定を発売した時は、友人に頼まれて見張っていて、買えたのでうっかり私も買ってしまいましたが、基本的にこれは集めてないです。なので、公式サイトなどもチェックしていなかったのですが…。
友人がチェックしていて、冬の新製品のラインナップにまた密林限定版があって、その情報が出た時にはまだ画像も出ていなければ、発売予定日も書いてなかったそうなんですよ。なのに、公式アナウンスが出る前にひっそり密林で発売されていて、速攻で完売になっていたとか。友人大激怒。「もうMisakiは買わねえ!」と憤っています。
いまだに公式サイトにはシルエットしか出てないです。画像出したらキャンセルが相次ぐレベル…? 確かに通常版はあまり可愛くない…。
それにしても、これを買った人って一体いつ発売を知ったのでしょうか。限定版が出ると聞いたその時から、検索&リロードを繰り返していたのかしら…。だって発売日がアナウンスされていないわけだし、それ以外方法がないような気がしますが…。コレクターの嗅覚には脱帽。私はまだまだです。
とにかく、こういう販売方法には私も反発を感じますよ。そんなに買いにくくするより、もうちょっと数増やした方が儲かるのでは…。転売屋が儲かるより、自社が儲かる方がいいような気がするんですが、ビジネスは素人が考えるほど簡単じゃないんですかねえ。
でも、こんなビジネスモデルがはびこらないように祈りたいものです。

「FRニッポン・ミサキ 「ON THE GO」Tokyo トーキョー」
キャンセルが出たら買えるようになると思います。多分、画像が出たらいくらかキャンセルが出ると思うんですが、シークレットのまま送られてくるという噂も。見ないで買うにはちょっと値段高すぎるなあ…。

OVAに関して、「発売スケジュールがあるのでTV放送版もOVAも同じ」とのご意見が来ましたが、いや、現場はそうでもユーザーはそう見ないんジャマイカ…(次男閣下風に)。実際、2巻も一週間以上遅れて発売&今後も順延になるわけだし、放送と違って遅らせようと思えばどうにでもできるわけで。TVじゃそういうわけにはいかないじゃないですか(総集編は置いといて)。
そもそも、最初にTV放送より余裕のあるスケジュールを組むことも可能なわけで(実際にどう組んだかはともかく)、これをTV版と同じスケジュールだと思えと言われても納得するのは困難かと思われます。現実はこのOVAがTV放送と変わらないスケジュールで作られていたとしても、ユーザー側には関係ないですし…。急いで出してくれとは頼んでないのですから、金を出す以上は時間かかってもいいからそれ相応のクオリティを期待するのは人情じゃないかと思うんですが…。
現場の人は「スケジュールに余裕なんかないんだよ!」と思っても、それを言うのはユーザーにではなく、資金とスケジュールを決めた上(スポンサー?)にお願いしたい感じです。「ユーザーが文句言ってますよ! もっと金出してスケジュール取ってくださいよ!」みたいな。
上は上で、「そんなに利益見込めないのに資金投入できるか!」と思っているかもしれませんけどね。多分売り上げ見込みで投入資金決めていると思うので、見込みが少なければスケジュールも短くなる(スケジュールが延びればそれだけ人的資金などがかかる)仕組みだとは思いますが、ユーザー的にはあまりそのつけを被りたくないのが心情…。
とりあえず、2時間半に二万ってのは結構大金ですよ。それでTV版とまったく同じクオリティじゃちょっと困るというのが正直なところです。上の人にはユーザーを軽視しないようにお願いいたしたい所存。

それで思い出しましたが、昔ゲーム界で「続編デフレスパイラル」というのがあって、とても評判が良かった作品の続編を作る時に、いろいろ事情があって少々クオリティが落ちてしまったと。しかし、ユーザーは続編が出たことも嬉しいし、前よりはちょっと落ちるけどそれでもまだ面白いので、まあいいかと概ね好評で迎えたわけです。
するとメーカーは、「あ、これでいいんだ」と思い、「これくらい落としても許してもらえるんだ」となり、次はもっとクオリティを落として(投入資金を下げて)くる。そりゃ、少ない投資で儲かるならそれにこしたことはないし、できるだけ投資を減らしたいのは企業としての人情ですから、ついチキンレースみたいにギリギリまで下げてくるわけです。
で、結局ユーザーの我慢の限界を超えてしまい、シリーズそのものが消えてしまったわけで。具体的に言うと「闘神伝」のことなんですけど、もう続編が出るたびにどんどん質が落ちていきましてね…。そういうこともあるので、理不尽なことを言えというわけではないですが、ユーザーはちょっとは厳しいことを言ってもいいんじゃないかと思っています。主に、スポンサーに向けて。現場に言うのは可哀想ですけどね。
その辺の兼ね合いというのは難しいんですが、メーカーとユーザーで、互いの利益になるような良い関係を結べればと思っています。

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Comments

すいません、予想外の作品名が飛び出してきて思わず番茶吹いた……。
「昴」まで全作品きっちり付き合った身としては全く面目ないです……そ、そうか、甘やかしたからいかんかったのですか……。
個人的には「2plus」が一番面白かったと思いますが、でも基本的に闘神伝はチープなのが味なんだとばっかり思ってました(笑)。

Posted by: ワタコ | December 03, 2007 at 09:34 AM

なんと昴まで…。それはまた素晴らしき忍耐力。私は2までですかねえ。確かにチープなのは味でしたw

Posted by: ちー | December 03, 2007 at 01:47 PM

私も画面の前で「それか!」と膝を打ちました<闘神伝
キッツイ言い方かもしれませんが、闘神伝1自体がそもそもPS発売初期で「他に遊ぶものがねえ!」という状態であり、さらに続編については「SSと違って鉄拳ぐらいしかまっとうな格ゲーがねえ!」状態だったからこそ受け入れられたクオリティだったと思います。2はゲーセンでも出ていたのでクオリティが落ちたというかバランス取りに失敗してた気が。

Posted by: 怪しい隣人 | December 03, 2007 at 04:16 PM

そうそう、確かに初期は鉄拳以外の格ゲーってなかったですからね。1はキャラも良かったし、格ゲー好きには引力あったと思います。
そういやゲーセンにも進出してましたね。あれは家庭用に特化していればよかったのかなあ…。今となっては、何もかもが失敗の原因に思えてきてしょうがないですが、当時は勝算があったんですかねえ…。

Posted by: ちー | December 04, 2007 at 03:53 AM

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