ライブ繁昌亭×例の15席
また見ている「ライブ繁昌亭」。1中さん3連チャンでご出演ですよ。生憎昨日の「七段目」は気がついたら時間過ぎてて見逃しましたが、今日の「愛宕山」は見ました。うわー、1中兄さんの「愛宕山」ですよ! 通して聞くのは初めてです。
はめものと歌がふんだんに入って、ものすごい賑やかな雰囲気。てか、山に登っている間ずっと歌ってますよ! ちりとてでもちょっと出て来ましたが、「愛宕山さ~か え~えええ坂 二十五丁目の茶屋の嬶~」ってやっていたアレ。素人目には、「はてなの茶碗」よりこっちの方がずっと難しそうに見えますが!
大阪の幇間、京都のだんさん(ちょっと言葉が違う)、舞妓はん、茶屋のババアなど、登場人物も多いし年齢も多種多様だし、歌も多いし、山の上と谷の底で会話しているし、ずっと難しそうに見えますが、それが素人の浅はかさかしら…。
舞妓はんは山道で蝶々取ってえ、などと可愛らしくおねだりして、渋る幇間にだんさんが「子供の言うことや、取ったり」とか言うんですが、ちゃんと可愛い子供に聞こえるところがすごいです。茶屋のババアはごっついババアだし…。エア傘も相当大きそうに見えるし、さすがです<注・プロです。
江戸版でははめものが入らないそうですが、だいぶ雰囲気違うんでしょうねえ。最初にこっちを見てしまうとお囃子の入らないバージョンは想像つきませんが、一度江戸版も見てみたいです。
そして、また山道の途中でうんこ踏んでた…。こないだの「風邪うどん」でもうんこ踏んでましたが、昔の人はよっぽどしょっちゅううんこ踏んでたと思われます。落語でうんこネタが出てくるたびに、友人の顔色をうかがってしまう自分。いや、友人は九州の地にいるので顔見えないですけど。
無料でいろいろ見せていただいて楽しかったので、御礼として、無料期間が終わったらすぐさま解約とかそういうことはしない所存です。とりあえず1~2ヶ月くらいは継続してみようと思います。
ものごっつ久しぶりに例のアレ第15席。
なんか二ヶ月ぶりな気がする…。最近4コマ描いているので、ちょっとした小ネタなら4コマ本の方に回してしまうので…。漫画にしにくい長めのネタ、と考えると、自然とチョイスの幅が狭まってくる感じです。オフに比重が出てきたし、今後もスローペースかと思いますが何かとよろしくお願いします。
「いっぱいのお運びで、厚く御礼申し上げます。トサノヤソンケンです。
ツンデレ亭がやってるクイズ番組、放送しとらんとこでなんや色々おもろいことがあるいう噂で…。これは見にいかなあかんやろ、ちゅーて、こないだリュウビの奴と一緒にこっそり袖で見さしてもろたんです。そん時のゲストが同期の2やったんですけど、いやまあ、想像以上でしたわ、あの番組…。
「底抜け、ドボンクイズー!」(※拍手)
「はい、お待たせしました! 底抜けドボンクイズ、解答者が三問中二問正解すればセーフ、逆に二問間違えるとパートナーの足下が開き、下のプールに落ちる仕掛けとなっております。本日のゲストはツンデレ亭小3師匠と…」「え、俺まだ小3なん!? いつまで小3なん!?」「ご本人のたっての希望でご出演とあいなりました、ツンデレ亭2師匠でーす」「どうも! ツンデレ亭2です!」
「たっての希望ってお前…!」「筆頭弟子の1兄さんまで落ちたんや。俺だけ落ちんわけにはいかんやろ?」「なんで落ちるのが前提なん!?」「張り切ってますね、2師匠」「はい、今日は下に海パン穿いてきました!」「だからなんで落ちる気満々やねん、お前!」
「えー、今回もしセーフだった場合は、小3師匠には大名跡をお返しし、また四代目3師匠と呼ばせていただきます」「え、ホンマに!?」「でも失敗だった場合は、小3呼ばわりのまま変わりません」「うわっ、あかんやん! そんな大事なチャンスに、2なんか呼んでもうて! もうあかん、もう俺、一生小3のままや!」「失礼なやっちゃなあ。お前よりマシじゃボケ!」「では第一問!」「はい、平兵衛! 平兵衛!」「まだ問題言うてません、2師匠! てか、解答者は小3師匠なんですけど…」「え、俺!?」「大丈夫ですか? しっかりしてください、お二人とも!」「「…はーい…(シュン)」」
あっかーん、二人ともまったく段取りわかってへん…。袖で見ていて、俺らがハラハラしてもうたやないか。大体、なんで落語家の名前をクイズ番組ごときに決められなあかんねん。そこんとこ、二人してまったく疑問に思ってへんとこからおかしいわ。
まあ、あの二人が組んだらそんなもんやろ、とは思うけどな…。てか、これがおもろいことか? て思うと、ちょっと腑に落ちん感じやったなあ。けど、本題はまだまだこれからやったんや。
「わかりました、ではこうしましょう! 今回は特別に、お二人に答えてもらうということにしましょう」「え、どういうこと?」「偶然にも三問とも、○○の××という解答になっております。最初の○○の部分を2師匠、あとの××の部分を小3師匠に答えてもらって、二人合わせて一つの答えを言ってもらう感じでいかがですか」「え…どうなんやろ、それ…」「有利なんか、不利なんか?」「わからんなあ…」「試しに一問やってみましょう。では問題です!」(※ジャン!)
「落語で、ずるがしこい男が自分の犯罪を人に押しつけて、なおかつ大金をせしめようとする話のタイトルは、何?」「…算段の…」「平兵衛…」「正解です!」(※ファンファーレ)「やっぱり答え平兵衛やないか!」
「大丈夫そうですね。では続いて第二問!」(※ジャン!)「本日のゲスト、2師匠にちなんだ問題です。上方三国志として名高い2師匠ですが、さてその三国志で、孔明を軍師として迎えるために、劉備が三度足を運んだことをなんと言う?」「あ、これは簡単や! 良かったなあ、小3! せーの、三顧の…」「…三個の…?」「…おい! なんやそのポカンとした顔は! 三国志知らんのか!」「知らんちゅーか、あんま興味ない言うか…」「日本人やないで、お前!」「あれ中国の話やんかー」「そういうこととちゃうわ!」「答えてください、小3師匠! 前半は三顧の…ですよ」「何か言え、何か言え小3!」「3個の…あ、あ、わかった! 3個の金メダル!!!」「北京オリンピックの北島康介かー!」(※ブー)
「残念、不正解! では最後の問題です!」「ああ、もうあかん…俺はおしまいや…」「自分が悪いんやろ、ドアホ!」「最後は小3師匠にちなんだ問題です。子供の頃からスーパーカーがお好きな小3師匠ですが、70年代後半、子供たちの間で絶大な人気を誇り、スーパーカーブームの火付け役になった漫画は、池沢さとし先生の何?」「うわ、懐かしい! 夢中やったわ、俺! よかった、簡単な問題で良かったー!」(※ちなみに正解は「サーキットの狼」)
「スーパーカーの…漫画…?」「嘘! 知らんの、2! むっちゃ流行ってたやん!」「俺、漫画とか読まへんし…」「なんでやん! 漫画おもろいやん!」「漢字多いし…」「ちょっとも多いことないわボケ! 漫画で漢字多かったら、お前普段何読んでたん!? 絵本か!?」「師匠、解答をどうぞ」「待って、待って! 俺先に言うてええ?」「まあ、特別に許可いたします」「狼や! 答えは、○○の狼! お前かて、そのタイトルに聞き覚えがあるはずや!」「…狼…?」「そうや、狼や!」「あ、あ、わかった!」「そうや、それや!」「ペーターの狼!」「誰やねん、ペーター! つーか、お前ホンマに童話しか読んでへんのかっ!!!」
(※ブー)「残念、不正解です! では、足下開きます!」「うおおおおお!」(※ドボーン)「いやー、まったく息の合わないお二人でしたね!」「うおっしゃああああ!」(※ザバー)「うわ、もう上がって来た、2師匠!」「早すぎるわボケ! 少し溺れたらええんや! お前のせいで、俺はこの先もずっと、小3て…小3て呼ばれなあかんのや…(落涙)」
「…あんな、今、落ちながら考えたんやけどな、俺」「何をじゃ!」「正解やったらご褒美があるんはええやな。けど、不正解やったのに、なんのペナルティもないの、おかしないか?」「な、何言い出すねん、お前! お前が水に落ちる、それがペナルティやろ…?」「俺が落ちたかて、別にお前は痛くも痒くもないやろ?」「ま、まあそやけど…」「お前もなんかペナルティないとあかんわ。道理に合わん」「なんや悪い予感がするねんけど…」「お前、いっそヨシダヒトシまで戻し。高座に上がるとな、めくりにこう、ヨシダヒトシて書いてあんねん」「い、いやや! もはや落語家でもなんでもないわ、その名前!」「イヤか?」「イヤに決まっとるやろ! 芸名は俺の誇りや! 親父に名前もろた時から、同業者に芸名以外では呼ばしてへんのじゃ!」「嘘つくな。お前、4には下の名前で呼ばしとるやん」「…ん? 呼ばしてないで…?」「嘘や。こないだお前、俺と4の高座見に来て、楽屋で終わるの待ってて寝てもうたやん。そん時4が、『帰るでヒトシ』てお前のこと起こしとったで」「…!!!」「なんで兄弟子にタメ口きいとるんやろ、あいつ…」「あ、いや、それは…」「お前もお前や。寝ぼけて『抱っこー』なんて言いよってからに。子供か。お父ちゃんと間違うたんか?」「お、お前見とったんかー!!!!」
もう、3は顔から火を噴きそうなほど真っ赤になっとるし、客席ざわついとるし、えらい騒ぎで…。2は、子供が間違うて先生をお母ちゃんて呼んでもうた、くらいに思うとるようやけど、どんなけ鈍いっちゅーねん。アホやアホやて思うとったけど、あれは本物やな。
横におったリュウビも呆れ顔で「あれやね、いわゆる幼児プレイっちゅうやつやろかね…」なんて言うもんやから、ちょっと想像してもうたやないか! なまじ二人とも知り合いだけにきついわー。気ぃ抜いとるから、普段の習い性が出るんやろ。四代目も、まだまだやな。もっとしっかりせんとな。
しかし、あれは確かに放送でけんわな…。前の時に何があったんか気になるわ。Bがよう知っとるらしいから、今度Bに話聞いてみよ。
そしたら、この辺で。またいつでも呼んでな。おおきに、さいなら」


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