« 業務連絡 | Main | 渋谷グルメ旅 »

January 15, 2009

HANAGATA狂言

茂山家若手による狂言会「HANAGATA狂言」昼夜通しで。
昼の部、早めに入ったら、物販ブースの入口すぐ側のところに正邦さんに似た人が…。まさか出演者が物販にいるわけないわよね…と思って歩いていくと、物販反対側の端に普通に3中さんが立っていて仰天。紋付き袴で眼鏡かけてます。眼鏡だ! レアバージョンだ!
しかも側には誰もおらず、暇なのか腹鼓を打っています。ちょっとこれはどういうことなんだと混乱しつつ、「握手していただいていいですか」と聞くと、「どうぞどうぞ」と軽い調子。温かかった! 体温高いな!
「もしかしてサインしていただいたり…」と言うと、「はいはい、しますよー」とさらに軽く。物販で売っている本は大体持っているんですが、さらに買いましたよ…。サインをいただいていると、周りも気づいてあとに並び始めました。言うきっかけを待っていたのかしら、みんな…。
とって返して正邦さんにもサインいただきました。今日は大漁だ! 同行の友人一人と、ダブりチケットを買ってもらった友人二人が来ているので、全員を捜し出して「今サインしてもらえるから!」とロビーまで引っ張って来ました。みんなも幸せになるといい…。
あとで演目の中で、「コンタクトどっか行ってもうて、今裸眼です。なんも見えません!」と言っていたので、それで眼鏡かけていたようです。同行者は、「もっぴーのコンタクトを隠してくれた妖精さん、ありがとう!」とか言ってました。眼鏡男子は萌えますなあ…。

昼の部最初の曲は古典で「節分」。蓬莱から日本にやって来た鬼が、立ち寄った家の女房に一目惚れして、何度も追い返されながらも必死に口説くと、そのうち女房が蓬莱の宝をくれたら考えてもいいと言い出し…という内容。ひどいよ女房なオチ。鬼が童司くんで、女房が弟くんです。弟くんの女役初めて見たかも。やっぱりでけえな! でも衣装もきれいで可愛かったです。
次が新作で「歌ほめ」。俳句や和歌をたしなむ隠居のところへ、おだてて酒にでもありつこうと考えた男がやってきて、口からでまかせを言ったりとんちんかんなほめ方をしたり…という内容。隠居が茂さんでとんちんかん役が3中さん。嘘の北海道旅行記を言っている時に底抜け出た! 「底抜けに牛が燃えて…」とか言ってました。今年も持ちネタとしてどんどん使ってください!
休憩をはさんで最後が「木竜うるし」。これは元ネタが木下順二の童話?なんですが、新作というのか「和風コント」と言ってましたが、多分狂言じゃない何かだと思われ…。演出がわかぎゑふ様で、超フリーダムです。いきなり正邦さんが「ハイホー、ハイホー、仕事が好き~v」とか歌ってど阿呆のていで飛び出して来て度肝を抜かれました。ま、正邦さんは本家のご長男ですよ! 国宝の直系で次期当主ですよ! 何やらせるんですか!(褒め言葉)
弟くんが悪知恵の働く方のきこりの役で出て来て、舞台はほぼ二人ですが、童司くんと3中さんが効果音&口三味線の役でそれぞれ舞台の端に座っています。私の席は二列目の端の方だったんですが、まさに目の前に座ってますよ! 近い! マジ近い!
そしてなんだか効果音がドラクエでレベルが上がったり、ぽにょったり、スターウォーズだったりしました。フリーダムすぎるやろ! 弟くんは下ネタが多かった…。ええのかあれ…。あと、3中さんがプロレスラー狂言師の物まねしてました。ええのかあれ…。
最後はHANAGATA恒例らしいのですが、タオルを投げて終わり。私らは端の方なので来ないだろうなと思っていたら、ダブりの分を買ってもらった友人がゲットしたとか。茂山狂言に去年の七月から通い始めて、ロビーに出てきてくれたり舞台以外でお顔を見るまで半年かかったのに、今日初めて来てサインもらってタオルまでゲットした友人に超嫉妬。強運だな!
終演後、「面白かったねー」などと話しながら出てきたら、3中さんが普通にエレベーターホールにいたのでまた仰天。お見送りですか! しかもなんだか、誰も話しかけてません。こ、こんな機会は滅多にないよ! というか半年なかったよ! と思い、「お写真よろしいですかー!」と特攻かけて、友人にシャッター押してもらって一緒に撮っていただきました。
そのあとは続々撮影会になってました。あとで見たら自分の横幅が二倍くらいあって絶望。同行の友人を「撮ってもらいなよ!」と押しやったら、せっかく並んでいるのにすごい離れて写っていて、シャイすぎるよYOU…。
いや、昼の部はなんというか、本当に来て良かった…。来て良かったよ!<二回言う。

続いて夜の部。今度の物販は弟くんと誰かだろう…と思ったら、童司くんでした。速攻お二人にもサインいただいて、これで物販に出ていた人は全員コンプリートです。
夜の部最初は「縄綯(なわない)」。博打のかたに余所に奉公にやられた家来、そこの主人が嫌いでちっとも言うことをきかず、もとの主人のところへ返されます。家来は返すから博打のかたは金で払えと言われた元の主人、この家来はやればできる子だから、今やらせるから影で見ていてくれと言うと、家来はサクサク言いつけられた仕事をこなしつつ、出先の主人の悪口を延々と話し始めて…という内容。主人が茂さんと正邦さん。3中さんは家来役ですがものすごく台詞の量が多いです。とちらないかとか噛まないかとか台詞忘れないかとか、ハラハラしながら見てましたが大丈夫でした。そして実は夜の部はこれで出演終わりなのでした。3中ファン的には昼の部の方が美味しかったかも…。
次は新作で「かけとり」。落語の「かけとり」が元ネタみたいですが、弟くんによる新作です。大晦日の払いに困った男が、家賃の取り立てに来た能好きの大家を、上手いこと能仕立ての小芝居で追い返して…という内容。若手じゃない人が大家役で出てた…。HABAGATAに混じっていいのか…。借金男を弟くんがやっていたのですが、弟くんの能が上手すぎる! 声も朗々としていて素晴らしいです。
休憩はさんで最後が新作…というかこれも「和風コント」ですか。わかぎゑふ様による「わちゃわちゃ」。
正邦さんが寝込んでいると聞いて見舞いに来た童司くん、しきりに自分を帰したがるので不思議に思って家を覗いていると、往診に来た女医(わかぎ様)に体をさすらせたりしてエロデレデレしている親友発見。友情より女かよ! と怒った童司くん、医者に扮して押しかけ、治療と称して辛子を大事なところに塗ったりなどやりたい放題…という内容。ちょいエロ下ネタ。でも昼にも下ネタ見ていたので全然大丈夫。わかぎ様若~い! やっぱり15~20くらいは若く見えます。エロ美人女医役、全然問題ありません!
今回は正面だったのに夜の部のタオルも取れず、「またダメだった」と言いつつロビーを出ると、また3中さんがエレベーターホールにおるやないかーい! 今回は最初の曲しか出番がなかったためか超私服でした。夜の部は物販に出ていなかったので、ここでサイン責めになってました。「写真撮ってもいいですよー」と仰っていたので、サインに並ぶ人以外は取り囲んで写メ大会。私も遠くから撮らせていただきました。同行の友人が、「ずれてきた眼鏡を押し上げるところを撮りたい」とマニアックなことを言うので、しばらくロビーでシャッターチャンスを待ちました。
そしてチャンス待ちの間、帰るお客さんの中に同行以外の知り合いを三人も発見。なんだ来てたのー! 一言言ってくれてもいいじゃないのよ! 一人など呼び止めたのに気づかぬふりをしてそそくさとエレベータに乗り込むし、そんなに私に仲間と思われたら困るんかい! 大丈夫、怖くないよ!
それにしても、同行は四人だし知り合いは三人来ているし、いつになく仲間率の高い公演でした。夜の部、その筋の関係者が大勢来ていたかもね…。

|

« 業務連絡 | Main | 渋谷グルメ旅 »

Comments

わーメガネ(尻上がりに読んで下さい)良いですね~。うっとり。見てみたーい。でも無教養なんで狂言についていけるかはちょっと、いやかなり自信ナシです。

かわりに落語は、全く関係ない一門のを落語通の友達のオススメで見に行く予定にしてます。

新刊、冬まで私の分取っといてください。オニガイシマス

Posted by: まる | January 15, 2009 at 04:33 PM

眼鏡いいっすよ! ミクシの閲覧キー送りましたので、ちょっと見てやってください。
狂言は時代劇くらいの話言葉なので、全然教養もいらないし問題ないですよ。HAMAGATAは中でも若手ばかりですごいとっつきやすいので(ほぼコントだったし…)まるさん誘えば良かったなあ…。
落語もいいっすよね。楽しんできてください。

あ、新刊は送りますよ。なかなか会えなくて残念♭

Posted by: ちー | January 15, 2009 at 05:22 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 業務連絡 | Main | 渋谷グルメ旅 »