落語

February 16, 2012

三遊亭兼好

地元の定例寄席(昼席)にママンを接待。

Wkenko 徒然亭…いや、三遊亭兼好さん。
一人で三席という労働量。枕とか面白かったです。わりとお手本通りというかフリーダムなところはないですかね。安定して面白いカンジです。
ネタは「初天神」「権助芝居」、仲入り後「締め込み」。
「初天神」はあちこちで何度も聞いてますが、人によってコネタの入れ方が違うのが面白いです。主に子供の台詞をみんないじってきます。団子食べるシーンが上手すぎ。「権助芝居」は前に見たことありますが、誰のを見たのかは忘れました。東北弁もお上手。
「締め込み」は初めて聞いたかもしれないです。多分これ、おかみさんのキャラが演る人によって違う気がします。わりと大人しいおかみさんだった…。でも演じ分けはイイカンジでした。ほのぼの。

地元の友人も一人で来ていて、終演後はデパートで買い物するというママンを置いて、友人とお茶。スタバの春の新作を試してみました。
Sbs 桜シリーズ。春物は色合いがキレイですね。味はまあ…普通? スタバのスイーツは値段も含めてもうちょっと頑張ってほしい気がします。

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January 30, 2012

三遊亭歌之介×そら

基本近所で行われる寄席には積極的に行こうという考えなので、噺家さんを選んでいるわけではなく、三遊亭歌之介さんも初の出会いです。

Uta 演目の写真撮るの忘れて、撤収作業中を激写。
仲入りを挟んで二席…なんですが、二席ともほぼ枕という仕様。一応一席目が「龍馬伝」ということで、龍馬の半生を語るのですが、どこまでがネタでどこまでが雑談だかわからない作り。現在の政治批判は、同年代のオヤジ達大喜びでどっかんどっかんいってました。
二席目は、子供時代に親が離婚して、母親の実家に預けられた…という話をずっとしていて、いつネタに入るんだろう…と思っていたら「かあちゃんのあんか」というネタだったという…。多分客席の関心に合わせて随時こねたを入れていくタイプの話なんだと思いますが、以前同じような自伝っぽい話をした鶴瓶師匠と全然違う…。鶴瓶師匠のは一度も脱線しませんでしたが、こちらは脱線しまくりです。どちらが良いとか悪いとかいう話ではないですが、噺家さんによって同じ自伝系でもアプローチが全然違うなあと思った次第。


近所の友人と一緒だったので、地元で夕食。地元店開拓に燃えているので、なかなか同じ店には行かず、新規訪問です。
地元は武蔵野うどんの牙城なのですが、やけに讃岐うどんの店も多いです。勝負になると思われている…。武蔵野うどんなめられてる…。いや、讃岐美味しいですけど。
Sora とりあえず店の名前「そら」が入った「そらうどん」。
基本ネタを押さえた基本モデルです。温玉、天かす、わかめ、小ねぎ、とろろ少々。
寒かったので熱いの嬉しい…。上品なお味でしたが、格別特徴はないかなあ…。もうちょっと種類があるといいかも…。
お店はキレイでオシャレな感じでした。

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October 22, 2011

米朝アルバム

「桂米朝 落語、求道者の足跡」ゲット。
もともとは紀伊國屋の「桂米朝展」のパンフだったか何かで、そのあとは桂一門の落語会でしか売っていないという噂の書籍。行った人に買って送ってもらいました! 個人的にはよね吉兄さんや吉弥兄さんの落語会行きたいですが、チケ取れたことないです。というか、完売してから東京で落語会があるのを知る情弱。サイトとか張っていればいいんでしょうけど、なかなかそんなこともできず…。

Beityo 本は薄い本より薄い…。ご本人の年表、ちょっとした写真等。
メインはDVDです。

DVDは過去のTV番組を再録したもの。20分ちょいの番組が三本入ってます。多分30分番組のCM抜いた状態だと思うのですが…。
・米朝ばなし…古い船場の文化や風俗などを語った番組。まるで見てきたように言うな! 見たんか! でも若い国宝カワイイです。
・関西偉人館…茂山家の国宝とその弟をゲストに、互いの芸術について対談…的な番組。茂山家、亡くなった国宝弟の姿を見て涙。若い頃の国宝の写真が見られたり、戦争の話など聞けて貴重です。
・特選!落語全集『佐々木裁き』…落語はこれ一席のみ。佐々木裁きは好きな話で、こまっしゃくれた子供がカワイイです。まあ、国宝がカワイイんですけど!
茂山家の国宝もカワイイけど、桂一門の国宝もカワイイです。可愛くなければ国宝にはなれないのか…。

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October 20, 2011

立川談幸独演会

わるつ寄席という、比較的近所で定期的にやっている寄席。よほど都合が悪くない限り、寄席の火を消さぬためにも出かけようと思う所存です。

Dankoh 演目はこの通り。
携帯で撮ったから縦長画像になってます。

今回は初の試みということで昼の部。いつもは夜なのですが、昼から始まります。客は年寄りばかりかと思っていたので、むしろ昼の方が人多いだろうと思ったら、いつもはそこそこ入る箱も、後ろの方が淋しげです。やっぱり夜の方が人来るんですかねえ。
談幸師匠を聞くのは初めてですが、談志師匠の唯一の内弟子さんだそうで。談志師匠の萌えエピソードなども披露してくださいました。独演会とは言っても、通常開口一番に若手の人とかお弟子さんとか連れてくるのですが、談幸師匠がそういう人なのか今回たまたまなのかわかりませんが、お一人だけで三席やってはりました。
まあとにかく、声がデカイデカイ! 前の方で寝ている人でもいたのかというくらい、時々びっくりするような声を上げはります。談志師匠のは聞いたことないんですが、こんな感じなのでしょうか。
・町内の若い衆…直球不倫ネタ。ネタはその日その場の雰囲気で決めると仰ってましたが、年寄りばかりのこの席で、なぜエロネタを…。この話は不思議で、いかにも女房はモテなさそうな不細工なんですが、なぜ町内の若い衆がよってたかって彼女と不倫しているのかわかりません。実は美人なのか、若い衆はやらせてくれる女なら誰でもいいのか…。
・片棒…後継者選びネタ。三人の息子に自分の葬式をどう行うかとの問いかけをして後継者を選ぼうとするが…という話で、鳴り物入りの葬式をしますと言った次男のところで、口三味線…と思いきや、延々歌っていて「そろそろ止めてくれませんか」と自ら言うほど歌いまくりです。相当お好きとお見受けしました。
・文七元結…最後は人情話。娘が身売りして作ってくれた金を、金を落としたという見ず知らずの男に渡した江戸っ子。名前も告げずに立ち去るが…という話。ちょっと江戸っ子ぶりが誇張されていてあまり好きな話じゃないんですが、客層と構成がピッタリ合ってます。

終演後に、次回の寄席の受付もしますので、早速申し込んできました。なんか三ヶ月に一度くらいのペースみたいなので、スケジュール的にもイイカンジです。わるつ寄席はお値段もお安いので、近隣のみなさまにもオススメです。

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August 25, 2011

正蔵落語会×信濃

近所(と言っても三駅ほど先ですが…)で、定期的に落語会をやっているので、できるだけ参加しようと思って見に行ってます。まあ親孝行も兼ねて…。年寄りをあまり遠くに連れて行くのもなんだし、近くでやってくれるのはいいですね。

開口一番はお弟子さんの…誰だっけ…まめ平さん? だいぶ記憶が怪しくなっているので違っていたらすみません…。ネタは「真田小僧」。普通にお上手です。開口一番でこのネタに当たる確率高いな…。まあ、カワイイしとっつきいいので、子供ネタが来る率は高いですが。
正蔵師匠といえば元こぶ平ですが、ママンは知っている人なので大変親しみを感じているようです。こないだの遊雀師匠よりママンのつかみはいいですが、私は遊雀師匠の方が好きだなあ。逆に知っていると「こぶ平www」な感じになってしまう…。
出てきた感じはあまり体調が良さそうではない雰囲気でした。どうなんだろう…。ちょっと元気なさげというのか…。
今回は人情話メインのラインナップ。最初が「伊与吉幽霊」。伊与吉は新作落語のようですが初めて聞きました。あとで調べたのとちょっと設定が違っていたみたいだけど、あれはわざとかな…。中入り後は「子別れ」。結構大ネタです。人柄が親しみやすいので人情話はキャラに合っている雰囲気ですが、上手い…という感じではないなあ…。体調かもしれませんが。万全の時に聞いてみたいです。


落語の前には蕎麦だろうと、同じ階にあるレストランへ。

Shinano 西武デパート所沢店レストラン街・酒処そば 信濃。

お重が豪華な天ぷらそば。美味しかったですが、値段も結構良かった…。

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May 26, 2011

桂正和絵×遊雀独演会

我が家の周りはそんなにオタクがいないから大丈夫…と思いつつ、午後に起きたら売り切れているかもしれないという心配から、寝る前にチャリ飛ばしてコンビニで購入してきました。

Bros 桂正和絵のタイバニ。
おじさんのズボンと靴下の隙間の生足チラ見えにハァハァしました。女子絵の上手い人という認識しかなかったですが、男子やおっさんの色気の出しどころも心得てます。お流石です。


夜、比較的近所である所沢ワルツ亭にて三遊亭遊雀独演会。本当はキョン師匠の独演会のチケを購入していたのですが、震災後間もなくで計画停電の行われている時期だったので中止になり、その分の振り替えです。返金という方法もありましたが、まあせっかくなので…。
知らない落語家さんだったのでちょいとググりましたが、破門だのなんだのいろいろあったお方のようです。その後引き取る師匠がいたことから、廃業にするには惜しいと周りが思っているということで、てことは実力があるのかなと思ってましたが、すごい上手かった!…と素人が簡単に言っていいものじゃないかもしれませんが、テンポもいいし人物の演じ分けも良かったし、枕も面白かったし良かったです。私は好きだなあ。てか、遊雀という名前もいいです。一茶?
演目は一席目が「堪忍袋」。喧嘩ばっかりしている夫婦が堪忍袋という袋を縫って、不平不満はそこに叫ぶようにしたら、腹も立たず喧嘩にもならず、円満になった…という噂を聞きつけていろいろな人がその袋を借りて叫んで行き、いつしか袋はパンパンに…という話。面白かった! 夫婦喧嘩面白い…w
中入り後、二席目は「井戸の茶碗」。これは定番中の定番ですが、実は聞くのは初めて。困窮している人から仏像を売ってくれと頼まれた紙くず屋、とあるお武家様に売ったら中から十両が出て来て、仏像は買ったが中の金子まで買った覚えはない、持ち主に返せと言われて大弱り。持ち主も受け取らないところを、じゃあ何か他のものを売ったということにしてはとようやく汚い茶碗をもらってくるが、それがまた井戸の茶碗という名器中の名器。数百両もの値が付いて…という話。
流れや構成は「はてなの茶碗」に似ているなあと思いましたが、オチが全然違うというかこれが東西文化の違いかと思いました。いろいろ興味深い…。
ワルツ亭は、所沢駅前の西武デパート所沢ワルツの中にある、以前映画館だった場所なのですが、150席ほどのちょうどいい感じのスペースで、交通の便もいいし椅子もいいし、もっと頻繁に寄席をやればいいのになと思いました。またあったら行きたいです。

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February 21, 2011

三遊亭圓丈独演会

地元で三遊亭圓丈師匠の独演会。
ポスターは駅などで何度か拝見していたのですが、圓丈師匠は一度も高座を拝見したことないのでどうかなあと思い、見送り気味でした。、決め手になったのはちょっと前にやっていた「笑神降臨」。ナイツが出ていて、その師匠ということで内海桂子師匠が出ていたのですが、米寿を越えて89になられたそうなんですが、まあお元気だし受け答えも気が利いているし、自分絶対、90になる頃こんなにキビキビなんかしてないよ! と仰天。その桂子師匠が独演会のゲストだと言うので、取ってみました。

Isbc 地元ですが初めて来た入間産業文化センター。
28 定期的に落語会やっているようです。知らなかった…。二八なので二月と八月のようです。次回は春風亭小柳枝一門会だそうで。

そこそこ立派なホールです。
11月からチケット売っていたみたいですが、最近取ったので客としては一番後ろでした。ホールは満席ではなかったですが4/5くらいは埋まっていたでしょうか。
チラシをもらったら、所沢のワルツホールでキョンキョン師匠の独演会が…。え、マジ!? てか一ヶ月も前にチケ発売しているじゃん! 今東京で一番チケの取りにくい落語家なのに、一ヶ月って…! と思って、出囃子の響く中慌てて電話したら、取れました。マジで埋まってないとは…。あとでネットを検索したら、ワルツのサイトまったく更新した様子がなくて情報出てないです。ワルツェ…。

まずはお弟子さんの開口一番で三遊亭玉々丈さん。ニコタマに住んでいたのでタマタマだそうです。二条城の近くに住んでいたから二乗になった桂一門の人と同じ名付け方法ですね。枕では師匠の稽古の仕方とか、さくら水産の打ち上げの話とかしてらしたです。キョンキョン師匠もさくら水産って言っていたような…。みんな好きなのね…。小咄をいくつかやって、そのあと「真田小僧」。小僧可愛かったです。
次が兄弟子?の三遊亭天どんさん。圓丈師匠は「丈」の字を入れて「丈天丼」にしたかったそうな。ネタは「ろくろ首」で、なんだか飄々とした人で面白い雰囲気でした。叔父さんの風情が良かったです。
中トリは圓丈師匠で、犬大好きらしく、紋がなんと愛犬二匹のものだそうで。好きすぎだろ! あと、最近奥さんが韓流ドラマにハマっているらしく、それがよほど腹立たしいのか、憎々しげに韓流ドラマの解説などを。ネタは新作を二本やろうと思っていたのに古典をやってくれと言われ、その場で決めたらしくて「強情灸」。リアル年寄りなので江戸っ子年寄りの様子がイイカンジでした。名古屋出身らしいですけど。
中入り後、内海桂子師匠。漫談ということで特にとりとめもなくいろいろしゃべるのですが、まあお元気なことお元気なこと。以前右手を骨折したとかで、その時左手で書いた書を披露したり、自作の都々逸を弾き語りで披露したり、奴さんを踊ったりしてらしたです。どうも踊りが趣味の方々が客席に来てらしたようで、奴さんを一緒に謡う声が聞こえました。最後に花束を持って来た人も唄か踊りの人だなあ…。桂子師匠目当てで来ている女子も多いようです。
大トリは圓丈師匠の新作で「悲しみは埼玉に向けて」。北千住から埼玉に向かう東武線の話で、うちの方は西武線なので若干地理的にピンとこない人もいるようでしたが、まあテイストは理解できます。ずっとボロクソに言われていますが、韓流の話といい、ボロクソに言う芸風の方のようで。でも憎めないというか、愛嬌があるので気を悪くする人もいないようです。しみじみと哀愁を語る様子が大変ステキでした。
いや、楽しかったです。落語はチケ代もリーズナブルだし、また地元でやった時は、地域発展の願いもこめて参加しようと思います。

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January 18, 2011

茶の間×落語

月刊「茶の間」キター!

Chanoma 30周年とかで、格別かと思いますが、結構厚くてビックリ。
まあ京都のお茶会社の通販用雑誌なので、半分くらい広告なんですが、半分は読み物も充実しているし、お金かかっています。
茂山家もそこそこページ割いてあって、丁寧に解説しています。3中さんの獣耳写真も載ってるよ…。国宝弟が亡くなる前に取材したらしくて、存命のように見えるのが切ない…。
京都特集も面白かったです。行ってみたい店がいっぱい! いや、そんなに行かない予定…ですが…。
あと、西の友人が茂山家について書かれている連載の切り抜きを送ってくれたのですが、これはさすがに国宝弟を悼む記事になってました。使われている写真が、去年行った遠足のもので、同じ写真私も撮った…と、また涙。
連載は続いているようなので、またある程度たまったら送ってくれると思います。楽しみですv オタクは全国に友達がいていいネ…。関東地方限定のものがあったら、なんでも言ってくだされ! 相互協力!


近頃なんだか落語番組が増えているような…。
「落語者」(前にやっていたものが復活した?)拝見。第一回は花禄さんでした。米團治師匠の襲名披露公演で生拝見したことありますよ! この方も面白いです。毎回違う人が出るようなので、次回も楽しみ。あと、なんかレコーダーが勝手に録っていて、喬太郎師匠の番組も録れてました。最近、ちょっと喬太郎師匠の映像は(トーク番組的なものは別として)集めているのです。そのうち編集しよう…。
あと、ノンフィクションの「女落語家への道」見ました。女子初の真打・歌る多師匠のお弟子さんを取材したもの。全員歌る○的な芸名かと思ったら違った…。相当気が利かない人だと大変な世界だと思うんですが、ものすごい天然の人がいて笑った…。やっぱりいろいろな人がいるなあ…。
古典は男が語る用にシェイプされた話なので、女がやるのは反対…と言いつつ、ちゃんと稽古つけてくれる師匠がた、いい人だ…。弟子はみんなの弟子だから…と、よその若いのにもちゃんと稽古つけてくれて、良い世界です。地域の子供はみんなの子供、みたいな。こういう世界には未来があるに違いないと思いました。
ところで前に、ライブ繁昌亭で、古典の登場人物を女にして、語り口もまるっきり女用にアレンジしていた女師匠を見たんですが…。誰だったかな…。古典をいじるのには抵抗がある人もいると思いますが、女子が増えてきたらそういうこともあるし、これから古典になりそうな新作をどんどんやっていけばいいと思いました。もう男だけの世界じゃないカモ。

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October 19, 2010

アミーゴ落語会

16日夜はJRではない他社バスだったのですが、3500円という格安なのにブランケットも付いて来て、ミネラルウォーターもサービス、女子の隣は女子で大変良かったです。席が選べないので、窓側になるか通路側になるかは賭ですが…。隣の女子は若い眼鏡っ娘で、可愛かった~v 行きの安田大サーカスと雲泥の差!

17日朝家に着いてちょっと寝て、午後、最寄り駅から少し奥へ入ったところに出向いて落語会。チケットは確か3000円くらいだったと思ったのですが、地域紙でプレゼントしていて、応募したら当たったのでした。ペア券じゃなかったので一人で見に行きました。
近いと言っても、用事がなければ近隣の駅には下りないので、ここへ移り住んで初めてくらいに下りる仏子(ぶし)駅。会場は文化創造アトリエ「アミーゴ」というところらしいですが、そんな公共施設あったっけ…? と思いながら歩いていると…。

Ag1 え、これ…?
Ag2 中に入ってビックリ。廃校…!? と思ったんですが、あとでググったら大正5~平成10年まであった「埼玉県繊維工業試験場」らしいです。
その後平成13年に文化施設としてオープンしたそうな。染色体験もやってるらしいです。
Ag3 そういや地元は製糸が盛んだったのでした。旧石川組製糸西洋館なんてのもあった…。
Ag4 倉庫みたいなところに高座作ってありました。天井高ーい!
Ag5 でも照明とか音響とかはちゃんとしてます。

最初に解説で出て来たのは館長さん。この落語会はもう9回目だそうです。
第一部は紙切りでこの世界最年少(でもおっさん)という青空麒麟児さん。紙切りの人はほとんど独学だそうです。師匠とかいないんだー。お客さんはほとんど年寄りなので、長寿ネタのおめでたいものをいろいろ切って配ってました。紙切りはこの先もう、継ぐ人がいなくなるだろうとか言ってました。
すぐに休憩になって、この時隣の建物で振る舞い酒。近々お祭があるのですが、そこに毎年お酒を寄進している企業からのお裾分けだそうです。下戸なので麦茶もらって来ました。
二部は立川談幸師匠。談志師匠のただ一人の内弟子経験者だそうです。さすがにすごい達者です。
最初に枕…というか、ネタの前知識として「落語と歌舞伎」という講演っぽい話。でもこれを聞いておくと、落語の「芝居物」はすごいよくわかるカンジ。ネタは「淀五郎」でした。「仮名手本忠臣蔵」の舞台に上がる役者さんたちの話で、落語というより講談です。多少笑うところもありますが、基本「芝居・ちょっといい話」です。
演技とは何かという話になるんですけど、自分で考えろという人もいれば、すごく具体的に教えてくれる人もいる。具体的な指導もいいんですが、その前に一度崖から突き落とされているので、より内容が深く理解できるという感じです。何も挫折しない状態で聞いても、指導の活かし具合が違ってきただろうな、みたいな。役者さんだけじゃなく、創作にかかわる人には含蓄深い話だと思います。

正直、前座ネタ+紙切り+大ネタ…の構成だともっと良かったなと思ったんですが、お値段もリーズナブルだし、予想外に私の好きなレトロ建築も見られて超得した気分。しかもタダ。
いや、お金払っても良かったです。つーか近所の友人も誘えば良かった…。当日券もあったのにー。

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October 18, 2010

落語と狂言×東洋亭

16日午後編。
参道で買い物したあと、京都駅へ戻って軽く食事。時間があったら会場からそんなに遠くはない(と思う)寺町の村上開新堂へ行こうと思っていましたが、ご飯食べてすぐバスで向かったらちょうど良い時間だった罠。朝から京都入りしたからって、それほど機敏に動けるもんじゃないですね。
本日のメインイベント、京都府立文化芸術会館にて、上方落語勉強会(米朝一門の若手?)と狂言三笑会(茂山家門弟三人の会)による合同公演「落語の笑い・狂言の笑い」。落語家が狂言に挑戦、狂言師が落語に挑戦…という実験的な舞台です。
休憩が二回入る三部構成で、もともと三時間予定という大舞台なのですが、なんと一時間近くも押した大サービス。みなさん気合い入りまくりです。

少しだけ早く着いたので、開場を待ってボーッとしていると、吉弥兄さんの入りに出くわしました。入り待ちじゃないですから! 私服はオシャレさんでステキです。
第一部は落語。開口一番が桂二乗さんの「強情灸」。これ、ついこないだの羽曳野で聞いたばかり…。でもイイカンジです。枕では「今楽屋が大変なことに…」と、これからの舞台稽古に余念のない先輩方の様子を語ってました。
次が吉弥兄さんの「桃太郎」。桃太郎は他の人ので聞いたことありましが、兄さんのは多分初めてです。子供が生意気で可愛いv
最後が米二師匠で「茶の湯」。これはどこかで聞いたような気がするんですが、ちょっと思い出せない…。
休憩挟んで二部が新作狂言。「風呂敷」はかなり色っぽいネタで、よね吉兄さんが間男の役で出てました。女癖が悪いとか京阪できれいな人と一緒にいるのを見たとか言われていたけど、あれはアドリブなのかしら…。3中パパが茂さんに言い寄るという、珍しい光景を見ました。ある意味貴重な曲かも…。
もう一本が「仁王と運慶と泥棒と」。こちらは三笑会の方々のみ。仁王がすごい顔芸だった…。なんか顔見ているだけで笑ってしまいました。仁王可愛いよ仁王…。
で、ここまでが有料。三部はオマケというか、本職以外のことを勉強して披露する発表会っぽい感じです。でも多分、みんな本職よりもこっちを必死に練習したと思われます。
まずは落語で3中弟くんの「代書屋」。枝雀師匠の大ファンだそうで、枝雀版のものを途中まで。弟くんは芸達者で、なんでもそつなく上手くこなしてしまうのですが、オチまでやってほしかったなあ。いや、途中でやめたのも意味があるんですが。
で、枕で「落語と狂言の会があるので、一席やってくれと言われたけど、当然狂言もやるものだと思っていた。パンフを見ると、普段なら僕か兄貴が出るはずのところに『よね吉』という名前が…」と言っていて吹きました。そして肝心の落語に入る前に、枝雀師匠の落語との出合いを延々語っていたのですが、枕長え! どんだけ枝雀ラブなんでしょうか。
次が3中さんで、枕はそこそこに「天災」。え、「風邪うどん」とかじゃないんだ! ネタおろし! しかもフルバージョンです。出て来た時はちょっと手も震えていて「うわー、緊張してはる…」という感じだったんですが、これがすごい良かったです! 弟くんが押したので巻いたのか、それとも元からなのかわかりませんが、いらちの男がすごい早口で、いらち感倍増。若干チンピラ臭いのがすごいキャラに合っている…。いいネタ選んだなあ…。
その次がオール落語家による狂言「口真似」。主人役の吉弥兄さん、出てきた途端に「落語が長ーい!」とアドリブ。ここでドカンと受けて、満面のドヤ顔だったのが印象的。
羽曳野で練習途中のをちょっと拝見しましたが、あの時よりはるかにお上手になっています。でもまだぎこちないので、歩くだけで会場から笑いのさざなみ。そして落語はしないのに狂言に二本も出るよね吉兄さん、きっちり落語も狂言もこなす米二師匠と三人で、若干たどたどしくて可愛らしい曲を披露してくださいました。
終わって外に出たら、外暗い…。時計見てビックリ。こんなに時間オーバーしているとは…。もうチケット代を考えたらお得なんてもんじゃない公演でした。行って良かった…!

そしてなんとこの会場、友人の家からは京都駅に行くより近いとのことなので、「終わったらメールちょうだい、迎えに行くから」と言われていたのです。が、小一時間も遅れたせいで、友人はすでに家を飛び出して、会場のすぐ前まで車で来てました。ご、ごめ…いや、落語が長くて!
そのまま北山通りまで連れて行ってもらって、友人のオススメ・洋食の老舗という「東洋亭」へ。北山通り、オシャレな店だらけ!

Toyo1 ハンバーグが美味しい店らしいのでロールキャベツにしてみましたが、正直友人の煮込みハンバーグの方がめちゃめちゃ美味しそうで見劣り。そっちを食べたい!
食べ放題のパンも完熟トマトを丸々一個使ったサラダも大変美味しかったです。
Toyo2 デザートの百年プリン。単品だと超大きいらしいのですが、特別セット用のミニサイズ。昔ながらのプリンで超美味しかった~v
食後はちょっと車でブラブラしつつ、京都駅まで送ってもらいました。車ラクチン!
そして車の中では、ずっと黒執事の萌え話を聞かされましたが、人が萌え萌えで語っているのを聞くのは楽しいです。同人は萌えてナンボです。
私は3中さんがらみでよく関西に行きますが、友人も上映会だとかナンジャのスイーツイベントとかで東京に来るそうな。お互い住んでいるところが入れ替わっていたらよかったのにネ!

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