演劇

February 18, 2012

トリツカレ男

新聞の懸賞で当たったので、キャラメルボックスを観に赤坂へ。新聞の懸賞は熱心に応募しているので、たまに当たります。やはり応募しないことには当たらないっすよね!

Cbto 平日のせいか、前売りは完売していなかったのですが、当日券がめっちゃ列になってました。
さすがに無料招待だけあって二階席ですが、わりと正面だったので問題なし。むしろ一階の後ろより見やすいかもしれません。
原作は日本人のようですが、イタリアを舞台にした童話みたいなカワイイお話。ハッピーエンドで終わる幸福の王子という感じです。
一度ハマると、とことんその道を追求してしまい、極めたらすぐに興味を失う主人公。あだ名は「トリツカレ男」です。彼がもっとも最近トリツカレたのは、ロシアから来た可愛い女の子。しかし彼女は気の毒な境遇で、彼は彼女のために内緒で東奔西走…という話。
しゃべるハツカネズミとしゃべるオウムがカワイイ…。二人ともご主人のこと好きすぎてカワイイです。着ぐるみじゃないので、見た目普通に人間なんですが…。そしてロシアっ娘も可愛かった…。
若干教科書っぽいというか、予定調和っぽいですが、安定して見られる感じです。ギャグもそこそこ入っていて、笑ったり涙ぐんだりという感じ。
終了後はなんかカワイイしおりを、お客さん全員に配ってました。タダで見せてもらった上に、お土産までもらってしまってすみません、そしてありがとう!

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February 03, 2012

ロッキー・ホラー・ショー

池袋サンシャイン劇場にて、古田さん主演のロッキー・ホラー・ショー。

Rhs サンシャイン久しぶりー。

チケットは友人がファンクラブで取ってくれて、前から4列目というナイス席でした。古田さん近い!
しかし全席埋まってないっぽい…。時間が短めな上に、値段高いからかなあ…。地味に高額です。いつも新感線はそんなに安くないけど、それにしても高い…。これでは一回見るのが限度です<いつも一回しか見ないじゃない!
映画からの伝統らしいですが、訓練された観客が要所要所で新聞を頭に被ったり、踊ったり(振り付けも完璧)という、一見さんには厳しい作り。新聞持って来なかったよ!※ライスシャワーは会場側から禁止司令が出ていたようです。
古田さんはセクシー衣装で、古田ファンの友人は身悶えして大喜び。ノリも良くて楽しかったです。多分原作とそんなに変えてないとは思うんですが、どうも原作も忘却の彼方であり、ラストってああだっけ…と、若干ぼんやり。いつか機会があったら原作見てみよう…。

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January 16, 2012

俺ウサ×第三舞台

本日はバニーちゃん受オンリーにてTRCへ。何年ぶりかな、TRC! ちょっと時間を読みそこねて遅刻しました。すまんマイフレンド…。
私は基本的には虎受なので、今回はガツガツ本を買う感じではなく、いつもチケットくれている友人の売り子手伝いで参加しました。友人はいつも自分のスペースを出られないので、今日だけでも絨毯爆撃していただこうと思って…。
会場はまったりしていて良かったですが、なんでも違う階に小説サークルが入れられていて、全然人が来なかったとか…。あー、小説は隔離されると辛い…。こういう配置は良くないですね。なるべく同じ階に配置していたできたいものです。


そこそこで撤収して、板橋で第三舞台「深呼吸する惑星」のライブビューへ。本番の舞台も申し込もうとしたけど、先行で取れずに一般でも瞬殺…というか、開始一秒で終了してました。その後大落をライブビューで上映するというので、まあ生が一番良かったけど、映画館でもいい…と思って取りました。

Tts 会場で配っていたペーパー。こういうの付けてしまうところがオタクっぽい鴻上さん…。
地球軍が駐留する惑星が舞台。SF調ですが、知事が出てきたり反対運動があったり、明らかに沖縄基地問題。そしてその惑星のとある植物が、地球人にだけ幻覚を見せて最悪死に至らせる…そしてただちに健康に影響がないという明らかに原発問題。そこへ過去を悔いる地球人の、失った青春の思い出的な幻想が絡んでくるという内容です。
ギャグネタとかホモネタとか存分に入っており、笑かしてのち切なくさせる作戦のようです。筧さんテンション高くて良かった! 内容もちょっと風刺気味かと思いましたが楽しかったです。若干わかりにくいところがあったので、確認も兼ねてもう一回見たいと思ったのですが、夜の部で最後だったので確認できず…。わうわうに入っている友人に録画を頼みました。あとでもう一回見る…。
私は第三舞台ほとんど見てないのでわかりませんでしたが、終映後にお客さんが「懐かしかった」「昔の台詞いっぱい使ってた」と言っていたので、元ネタが即座にわかるファンの人は、また格別に楽しかったのではないかと思います。

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June 20, 2011

GGR千秋楽

GGR二回目。この日、歴史的な大チョンボ。
金曜のマチネが14時開始だったので、頭から同じと思いこんでいて、チケットをまったく確認していなかったのです。なんと1時間も早い13時開演だったんだぜ…!
ロビーラウンジで各キャラのイメージカクテルを販売していて、金曜には注文できなかったので、楽日には必ず飲もうと張り切っていたのが幸いしました。開場が30分前だから13時半でしょ、ちょっと余裕を見て早く行かなくちゃ、あらやだ、30分も前に着いてしまったわ、開場までどうやって時間潰そうかしら、今日は開場早いとかそういうことはないわよね…? と天王洲の駅を出たところでチケットを見たら、開演5分前ですよ。
慌てて劇場まで走って飛び込んだら、知り合いが数人、ロビーで優雅にカクテル飲んでました。私も飲みたかったのよー! もう今日楽日じゃない! あー、開演ベル鳴ったー!
カクテルの件は痛恨でしたが、開演には間に合ったので本当運が良かったです。これも日頃の行いの賜です。

この日は最初からチケを押さえていて、なんと最前列です。しかも上手側で、チャーミングなお顔をガン見できますよ! 本当、こんな良席の時に遅刻しなくて良かったです。
中華料理店では向かい合って座っているので、下手に役者さんと同じ側の、しかも端の方に座ってしまうと、ずっと後ろ頭しか見えないことになってしまいます。幸い虎さんは下手側、私は上手側の最前列につき、バッチリ拝見できました。どちら側の席がいいとか、始まってみたいとわからないしなあ…。真ん中辺りを取るのが一番いいんでしょうが、席はチケが来るまでわからなかったので…。まあ、重ね重ね運が良かったです。
内容は金曜とまったく一緒ですが、出だしのサックスが微妙に違うような気がする…。こんな曲調で始まったっけ…。あと、後ろの方で見ていた時はわかりませんでしたが、二階の窓の奥で、取り調べを受けている人と刑事さんが演技しています。行ったり来たりしたり、窓のブラインドを太陽に吠えろみたいに少し開けてみたり…。トークショウの時に、二階の小芝居は前の方の席じゃないと見えないと言ってましたが、確かに金曜の時は気づきませんでした。
そして最初、三津五郎様が同僚の悪口を延々言っているのですが、初見の時はよくわからず見ていて、イマイチピンとこなかったのです。二回目はもう登場人物とか把握しているので、「そうそう、あいつやな奴だよね~」と激しく同意気分です。やっぱり舞台は最低二回くらいは見たいですね。本当は初日、中日、楽日の三回見るのがいいんですけど…。宝くじ当たったら、すべての芝居を三回見たいです。今宝くじ買ってないけど…。
さすがに千秋楽で、カーテンコールは4回。4回目で、なんと虎さん半裸で(誇張)舞台に戻って来ました! 帰る気満々だな! お客さん爆笑。最後の最後でなごみました。

そのまま帰宅…せずに、出待ち。他の人にどうするか聞いていたので、結局出待ち列の最後の方になってしまいました。みんな帰るというので、一人で携帯アプリで遊びながら並んでましたが…なんと楽屋口じゃなくて正面入口から堂々と出て来ましたよ!
そしてそのまま、列の後ろの方に立つじゃありませんか! 私の後ろには一人しかいなかったので、なぜか二番目に応対していただくハメに…。何も準備していなかったので焦った…!
慌ててペンを出して、パンフにサインしていただいて握手。手熱い! 舞台終わったばかりだからなあ…。
その後端に避けてしばらくウロウロしていましたが、マネージャーの人に「いつもの…」と言われている一団がいました。熱心な谷町だね! 一通りサインしたり握手したりしたあと、「では、気をつけて帰ってください」と女子ズに言葉をかけて解散。
今日はチャーミングなお姿を近くでいろいろ拝見でき、満足です。また来年も舞台があるといいなv

ところでパンフですが…。

Ggr1 すごいシャレ乙なパンフで全体暗すぎます。パンフ作る人は、もっとサインしやすい作りにしてほしいと思います!
Ggr2 光線の加減でなんとかわかるサイン。見えにくい…!
一応色紙も用意はしていたんですが、なんか仰々しい気がしてパンフに変更しました。どうしよう、この色紙…。次の舞台まで取っておくか…w

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June 18, 2011

GGR一回目

銀河劇場にて「G・G・R(グレンギャリー・グレン・ロス)」。
楽日は最前列を確保してあったのですが、なにせ9千円もするものだから、二回行くのはためらわれていたのです。その後チケットがある程度出回ってから、「トークショウやります」と告知が…。早く言って!
とりあえず、二日取っていてしかもその日がトークショウの日じゃなかったら、下手したら三回行かないといけなかったかもしれないので、楽日だけにしておいてよかった…と、胸を撫で下ろしたのですが。今から取っても後ろの方の席だろうな、どの席も同じ値段だとはいえ、定価出すのにあんまり後ろの方じゃな…と悶々としておりましたが、なんか得チケが発売されて5千円で買えました。この値段だったら後ろで全然構わないよ!

ということで、行ってきましたが本当に後ろでした。こないだ招待で行ったタダ席とほとんど変わりません。まあ、舞台全体が見られるので良しとします。
タイトルからわかる通り、翻訳物です。個人的に翻訳物(特にアメリカの)は好きじゃないんですよー。本当なんだ、ジョージ。あの独特の言い回しがかんに障るのさ。なんでも何かにたとえてしゃべるところなんぞ、ミルクで煮込んだオートミールのようにわけがわからないよ…的な。

最初にサックスを吹きながら石丸幹二様登場。上手いな! あとでパンフ見たら音大出身のようです。
その後中華料理店で、三組の男たちがそれぞれにいろいろとよからぬ相談を。椅子とテーブルが出たり引っ込んだりします。回り舞台の方がテンポいいような気がしますが、装置作るのも大変かな…。
大体イメージ通りというか、マシンガントークで小じゃれた台詞とファック系の罵声をあびせまくりながら進みます。詐欺まがいの手法でろくでもない土地を売りつけている不動産会社。かつてはトップセールスを誇っていた男、やり手の男、野心はあるのに思う通りにならない男、気の弱い男…彼らがそれぞれの思惑に沿って動く中、ある日出勤してみると事務所が荒らされていて、顧客情報や契約書が盗まれていた。果たして犯人は…? という話。犯人は簡単にわかるので、犯人当てが主題じゃないです。

かつての成績を取り戻そうと必死になっている男が、歌舞伎の板東三津五郎様です。客席にやけに和服の美熟女が多かったのですが、三津五郎様目当ての平日マダムのようです。歌舞伎台詞と全然テンポ違うし、マシンガントークがちょっと大変そうに見えましたが、男前なので問題なし!
虎さんは同僚に事務所荒らしを持ちかける小悪党役です。小悪党似合うな! 実行犯になる気はないので、小ズルイ策を持ちかけているけど、同僚が及び腰です。思ったより出番が少ない…というか、後半が始まってすぐいなくなって、最後まで出てきません。もっと出てー!

舞台は場末感の出ている汚さがそれっぽいというか、古いアメリカ風。脚本家が実際に1969年に勤めていた不動産会社の体験が元になっているそうなので、時代的には戦後の好景気が終わって大規模なインフレに突入し始めた頃です。しかしそんなことは意識しなくても、バブル崩壊後とかリーマンショックとかに置き換えても充分通じる内容です。不動産会社の営業だけにはなるもんじゃないですね…。
出演者はスーツの男ばかりで、女っ気一切無し。誰得…というか私得。男だけの芝居とか、女だけの芝居とか結構好き…。なんだろう、カラーが決まりやすいというのか…。

終演後10分休憩を挟んで、出演者全員によるトークショウ。司会の人がいろいろ話を振りますが、案の定虎さんのところで止まる…というか、話が拡がらない…w
椅子やテーブルはスタッフの人が中に入っていて動かしている(電動じゃないんだ…)とか、青山監督が絵に描いたような酔っぱらいだとか、虎さんは出番が早く終わるので、稽古もいち早く帰る…とかいう話をしておりました。椅子の話はまだ疑ってますが、面白く拝見しました。やっぱりこいう+αがあるのはいいですね。

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May 24, 2011

風と共に来たる

また当たってしまった舞台、「風と共に来たる」を拝見しに恵比寿へ。こちらはテアトルエコーで、安原義人さんとか太田淑子さんとかベテラン声優の方々がお出になります。
同行者は会社が終わってから劇場へ直行するという友人ですが、なんとその日は自分、携帯を忘れて出かけるという失態。集合場所は打ち合わせてあるからいいようなものの、残業入ったちょっと遅れるなどのメールを友人が打っていてもわからない…! どうすればいいんだ…! と、戦慄。震えながら待っていると、友人は普通に現れました。よかった、急な残業などなくて…。
私の若い頃は携帯などなくて、よくすれ違ってましたよ…。それでも待ちあわせしてましたが、今は携帯持ってないと待ちあわせも怖い有様です。

それはともかく。
招待だけあってマジで最後尾の端っこでしたが、劇場自体が小さいのでこないだの銀河劇場よりよほどはっきりくっきり見えます。客席の傾斜も強く、前の人が邪魔にならない良い設計です。恵比寿駅からも近いし、いい劇場だなあ…。
上演時間は二時間で、間に休憩が入ります。あれ、普通二時間なら休憩なしでやるのに(こないだのカレーライフもそうでした)、休憩入るなんて珍しいな…と思ったんですが、始まってすぐその理由がわかりました。出演者がご高齢なので、客じゃなくて出演者が保ちません。台詞の量も多いし、激昂するようなシーンもあるし、結構体力要りそうな舞台です。そりゃあ休憩あった方がいいよね…。

元は海外の舞台だったものを、翻訳したもの。実話が元になっているそうです。
大作映画「風と共に去りぬ」を作っているハリウッドのプロデューサー、現在のスタッフが不満でしょうがないのでクビにして、新たな脚本家と監督を呼ぶ。が、脚本家、あれだけ有名な原作を読んでない。PとDであらすじを演じ、それを見ながら脚本家がその場で書くという突貫工事。ほぼ軟禁状態で不眠不休、ろくな食事もとれず全員ボロボロ。果たして脚本は無事仕上がるのか…という内容。
あまりにも「風と共に去りぬ」が駄作扱いされているので、逆に読んでみたくなる罠。ベテランの方々は熱演でしたがさすがに大変そう…。ちょっとしたアクシデントが2ヶ所ほどあり、そのあと客席がしばらく笑いが止まらなくなって舞台進行にも支障が。そのようなアクシデントで笑いを取るのはいささか不本意だったかと思われます。思わず手に汗を握って応援。
安原さんは初めてお顔拝見しましたけど、ダンディな二枚目でした。ニルスのふしぎな旅に出てたガチョウ…のイメージ強かったので、相棒に出ていても不思議じゃない渋さでおステキでしたv

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May 21, 2011

カレーライフ

本日は都内初(初というか二度ほど現れては消えたあと…。本当は初じゃなくて都内唯一と言った方がいいと思うんですが、ユナイテッドがそう言い張っているので初で)アイマックス導入となったユナイテッドシネマとしまえんで、ジョニデさんの海賊映画を見るつもりで、友人も誘ってネットから予約もしたのですが…。
その直後、懸賞に応募していた舞台のチケットが当たったとの知らせが。あれ、申し込んでいたの月曜じゃなかった…? 金曜だった…? と思ったのですが、あとでわかりましたが月曜も申し込んでいて、実は両方当たりました。いや、演目は違いますけど。
まさかそんな同じ週に二度当たるとは思わなかったので大あわて。友人に謝って他の人を誘ってもらい、ジョニデさんは後日ということにして芝居の方に出かけました。まあ、映画はずっとやっているけど、無料チケット使えるのは今日だけだし…。

銀河劇場にて「カレーライフ」。
銀河劇場は来月「GGR」でまた来ますが、ロビーのところの大画面TVでプロモ流してました。思いがけず虎さんを堪能。
以前新感線の芝居で来たことがありますが、三階席まである広い劇場です。一階席ではありましたが、さすがに招待だけあってほぼ最後尾に近い列です。舞台ちっさ! 舞台鑑賞用に作った度の強い眼鏡でも顔はよくわかりません。でも倉科カナちゃんはなんとなくわかった…。
親が死んで初めて、人手に渡っていた祖父の洋食屋を買い戻してくれていたことを知る主人公。昔従兄弟たちとこの店で、いつかみんなでカレー屋をやろうと言っていたことを覚えていたというか、本気にしていたらしいのを知り、ややセンチな気持ちに。でもまあ、一応従兄弟たちと連絡を取ってみることに。
最初に会った一人が乗り気な上、実は料理に関して天才的な腕前だったため、これはいけると俄然計画が具体性を帯びてくるも、祖父のカレーの再現にはやや問題あり。味を覚えている従兄弟たちを、説得がてら尋ねてカレーのレシピも完成させうようという計画で、全員のところを回るが一筋縄でいかないというか、海外にいたり行方不明だったり…。
苦労しながら世界中を回って全員に話を聞くうち、カレーのヒントも集まってくる。どうやら祖父の昔の仕事と関係のある土地の材料で、それが現在のある事件と重要な関係が…という内容。

思いがけず祖父の秘密や一族の秘密などが明らかになる過程などは無理がなく、話もわかりやすいし伏線もきちんとしています。休憩なしの二時間でしたが、楽しく拝見できました。芸術性が高いとは言えないですが、優しくて切ない、いい話です。
キャストが全員若いので、若干滑舌が甘いところがあったり、演技が頼りないところもありましたが、まあご愛嬌です。男子連中より女子の方が声が通ってイイカンジでした。男子頑張れ…。でもファンの人も大勢来ていたようで、カーテンコールでは客席に熱烈アピールする人とかいました。招待客がどれくらいの割合でいたかわかりませんが、二階三階はともかく一階はほぼ満席で、盛況だったと思います。
いいもの見せていただいて、本当ありがとうございます。懸賞は応募してみるものですねー。

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December 11, 2010

百枚目の写真

午前中にボトムズを見て、午後から紀伊國屋シアターでマチネ。「百枚目の写真 一銭五厘たちの横町」という舞台です。一銭五厘は、召集令状の葉書の値段らしいです。以前「収容所(ラーゲリ)からの遺書」というお芝居を新聞の懸賞で当てて見たんですが、その時のお客さんをなぜか無差別で無料招待しています。そ、そんなにチケ売れてないの…?行ってみたら、前から四列目のど真ん中で仰天。え、こ、こんないい席が残っているなんて、まさか…! と思って後ろを見たら、満席ではなかったものの、結構後ろの方まで人が入っています。あれ…? 当日券の場所でもなさそうだし、最初から招待用に空けてあったのかな? それとも劇場確保分が売れてないとか…。事情はさっぱりわかりませんが、ご厚意ありがたくがっつり拝見させていただきました。前もソ連の強制収容所の話でしたが、今回も太平洋戦争の話。戦後28年経って、世はオイルショックの時代。質屋の蔵で99枚の写真のネガが発見される。戦地に赴いた兵士に、残された家族の写真を送る目的で軍が撮ったもので、袋には氏名不詳と書かれている。主人公のルポライターが、その写真に写っている人を捜して話を聞こうとするが、ちょうど東京大空襲で焼け野原になった地区の住人たちだったようで、手がかりは少なく誰一人見つからない。そんな中、わずかに焼け残った古い住宅で、ようやく最初の写真の主が見つかる。写真が撮られた時から三十年。写真に写っていた乳児は三十歳に。一家総出で写っている中には、空襲で死んだ人、戦後亡くなった人、今ではもうこの家とかかわりのない人もいた…。という話で、当時戦争に行った兵士の家族であれば、実にありふれた珍しくもない話。しかしそれだけにストレートに泣きます。この家を皮切りに、のちのち半数ほどは所在がわかって話が聞けているんだけど、多くが亡くなっています。戦地から帰って来なかったり、無事帰って来ても戦後栄養失調で死んだり…。そんな中、写真の全員が生きているケースもあって、えーそれは良かったというか、なんかもう、死んでいても泣くし生きていても泣く…。もともとノンフィクションが原作で、なまじ写真が本物だけにぐっと来ます。勤労奉仕で工場に行っていた妹が爆撃で死んだシーンのあとは、ナレーション役の俳優まで喉が詰まって台詞を噛む始末。日常シーンにはそこそこギャグも交えて楽しげにやっており、過去の話は淡々と語られるので、重苦しくはないです。よくある話といえばそうだし、壮絶に悲惨というわけでもないです。古い家は今でも残っていて、残された一家は毎日楽しく暮らしていて、当時のことは気軽に話してくれるけれど、それでも、時々ふっと口が重くなる…という演出がいいです。最後は戦地に送る写真を、精一杯めかし込んで撮るシーンで終わっていて、めいっぱいの笑顔で終わるのがまた上手い…。インパクトや、資料的な価値から言えば「収容所から…」の方が高いし、あっちの方が戦争未体験者の興味を惹く部分は多いと思いますが、地味に面白かったです。セールスポイントは乏しいかなあ…。予算は厳しいと思いますが、こういう題材こそちょっと華やかなゲストでも呼んで、若い観客を釣った方がいいのに…とちょっと思いました。

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December 04, 2010

罪×3×社交辞令

3中さんが客演でご出演の「罪と、罪なき罪」のDVD届きました~。

Tsumi3 若干パッケージが怖い…けど、フライヤーにも使っている写真です。
一般販売に先駆けて、予約者には早期特典付きで送付です。東京公演の舞台裏を撮影したDVDが付いて、二枚組になっております。これがまた手作り感溢れるというか…。裏を見て「自宅で焼いた!?」とか思いました。
舞台裏は本当に舞台裏というか楽屋とかそういう感じで、スッピンにモザイク入っている人もいました。わかぎゑふさんは本当にお若くて、五十代なのに三十代後半くらいにしか見えない…。ラスク好きなんですね…。粟根さんがカメラを見つけると必ず超寄ってくるのがおかしかったです。
3中さんが映っている部分は少なかったのですが、前髪を女子高生みたいにピンで留めてたりしてかいらしかった…。本編はまたじっくり拝見させていただきます。実は舞台の映像化というのはあまり好きではない…というか、実際に見ているとその時の印象とあまりに違うので苦手なのです。むしろ見ていない方が楽しめる気がするんですが…。やっぱりカメラの位置でしょうね。客席で見ている分には、パンしたり見る方向変わったりしないし…。むしろ自分の座っていた位置で固定のカメラがあったらそれが見たい<盗撮です。
でも内容は超面白かったので、見たいフレンズは言ってくれれば、一緒に並んで見るヨ! 茶菓子用意して!


↓の「なんで男子には社交辞令が多いのか」について、少々思うところはあります。
一概に「男はこう、女はこう」とは言い切れませんが、傾向として…。脳の大きさも神経のつながり方も違うみたいですし、多少は生物学的な違いはあるんじゃないかと思っています。「男は瞬発力はあるが持久力はなく、女は持久力はあるが瞬発力はない」みたいな、それほど明確ではないにしろ、性質にも生物学的な差異があっても不思議はないと思うんです。
で、なんでその場を適当に収めようとするのかというと、ちゃんとする(先々に信用を失う可能性があるというリスクを考えて、多数の選択肢の中から最も良いものを考えて選ぶ)のが、面倒なんじゃないかと…。男の額には「面倒」と書いてあると思って間違いない気がします。女子から見たら「なんでこんなちょっとしたことが面倒なの!?」と思うような、つまらないことでも面倒がるように思えます。
狩猟時代を思えば、「狩り」に集中していないと生きていけないわけで、狩り以外のことはおおよそ面倒なのではないかと…。危険が迫った時も、あれこれ考えていたら命を落とすので、先のことはともかく、とっさにその場を切り抜けることが優先になるわけです。とりあえずの危険さえ去ればもう大丈夫。すぐに忘れて次の狩りに行った方が効率的です。
そんな風にして生き延びてきた奴らの子孫なので、やはり普段は興味のないことは何もかもが面倒で、縦のものを横にもしないで洞窟で休んでおり、狩り(自分の好きなこと…ゴルフとか釣りとか…)になると、超早起きしていそいそ支度して、目を輝かせて出て行くわけですよ。
なので最近は「送りますよ」と言われても、「これはいつもの、その場しのぎの社交辞令だな…。絶対送って来ねえな…」と生温かい笑顔になってしまいます。基本自分で調達するし、どうしても欲しい時は、送ってくれるまで繰り返し繰り返し言います。大体3~4回目くらいで、むこうも「やべ、また忘れた!」とだいぶ恐縮してきます。1~2度くらいじゃ、「何度言えば覚えるの!」とは怒りませんよ。本当です。ただ、7~8回言ってダメな時は、なんらかの悪意の存在を考えます。
それはともかく、もちろん、ちゃんと言ったことは実行する男子もおりますし、調子のいいこと言って、言った端から忘れていく女子もおります。専門家じゃないのでわかりませんが、見た目の性別と脳の性別は正比例しているかというとそうでもなさそうなので…。私も特に最近は、男女とか関係なく記憶力も衰えているので怪しいです。
個人的には今は氷河期じゃないので、言ったことはちゃんと実行した方が、社会的な信頼にもつながるんじゃないかなと思います。今後はそういう人が生き延びていけばいい…と思いますが、そうそう命を落とすようなこともないので、どんな遺伝子が生き残って行くのかは謎かもしれません。

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November 15, 2010

新感線特番×営業

12日にBShiでやっていた「ハイビジョン特集 劇団☆新感線 歌舞き続ける集団の30年」を拝見。
劇団の成り立ちから現在までの30年を追ったもの。初期につか芝居ばかりをやっていた頃のメンバーだった筧様も、インタビューで出ています。ついこないだの「鋼鉄番長」も映像ふんだんに使ってあって良かった! 本読みとか稽古とか、ああいう風にやっているんだ…。
30年の歩みというのは、二回くらい劇団史のようなものを特集したパンフを売っていたので、それ見て大体知っていましたが、映像を一緒に見られるというのはTVならではです…って、ここまで見てふと気づきましたが、もしかして「アオイホノオ」と時期一緒?
新感線の立ち上げの時って1980年だから…と思って、慌てて最新刊の5巻を引っ張り出してきましたが、うわああ、まさに同期! ホノオくんが運転免許の試験に落ちまくっていたのが1980年! のちのガイナの取締役がダイコン3のオープニングアニメの制作を庵野さんに依頼し、シンボルマークのデザインを赤井さんに依頼したのが1980年!
「アオイホノオ」にはアニメ関係者しか出て来ないけど、この時期阪芸には新感線の初期面子と、庵野さんと赤井さんと島本先生がいたんだ! 何この時期の阪芸!
まあ、どこの大学にも有名人はいるので、日芸でも芸大でも探せば「この人とこの人は同期」みたいなのはあると思いますけど…。個人的には好き劇団と漫画アニメのすごい人が集中して在席していたという印象です。「アオイホノオ」には劇団の話はまったく出て来ませんけどね…。これから出てくるのかな? いや、ホノオくんは演劇には興味ないか…。

1~4巻セットと5巻。まとめといてよ!
5巻は若干、「ガイナを作った男たち」みたいな話になっています。

どんなものでも初回出荷分で終了という営業成績の私ですが、こないだのアレ、リピート好調らしいです。本当だ、メイトは売り切れ、密林もあと3点です。もしかして応募券で全プレというのが効いたのか…。応募券ご入り用の方はお急ぎを!

演技プランを練り込んで来た、芸達者の三人組渾身の一作です(本当)。

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